《人生最高で最悪な日を過ごしたヒロインはテレビ局員とユーチューバーどちらを選ぶ?》
意味深なキャッチコピーが躍るのは、'22年1月から放送されるドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)だ。同作のヒロインを佐々木希が務める。
「33歳になるヒロインが高収入で安定したテレビ局の社員と、好きなことを謳歌するユーチューバーとの間で恋に揺れるラブコメディー。佐々木さんが主演を務めるのは、'18年にNHKで放送されたドラマ『デイジー・ラック』以来約4年ぶりですね」(スポーツ紙記者)
仕事は好調な佐々木だが、プライベートでは'20年6月、夫・渡部建の“不倫報道”で混乱に見舞われた。
'21年7月には、佐々木が約4億円のマンションを購入していたことが報じられた。佐々木の個人会社名義で買っていたことから、一部のメディアでは“離婚説”も囁かれていたが……。
「佐々木さんは親しい友人に、“私たちはもう大丈夫だから”と話しているそうです。不倫発覚当初は夫婦仲がギクシャクした時期もあったかもしれませんが、11月下旬には家族で鳥取旅行に行くなど、関係は良好です。離婚はないと思いますよ」(佐々木の知人)
佐々木希の母と“同居”
とはいえ一家の大黒柱である渡部はいまだに復帰できず、家庭内が元どおりとはいえない。佐々木は、そんな状況を打開しようとして─。
「佐々木さんのお母さんと一緒に暮らすことを考えているんです。お母さんはこれまでもときどき東京に遊びに来ていましたが、一緒に住んだほうがお子さんの教育にもいいと考えているようです」(同・佐々木の知人)
“新生活プラン”は着々と進んでいるようで……。
「新型コロナウイルスの状況を見ながらではありますが、早ければ'22年の初めには一緒に住むことになるかもしれません」(同・佐々木の知人)
佐々木のように、自分の母親と子どもが一緒に暮らすことに関して、教育評論家の石川幸夫氏に話を聞いた。
「祖母は人生経験が豊かなので、子どもはその時代の伝承や経験、生きてきた知恵を学べます。また、いまの子どもたちは親子の会話が減ってきているので、おばあちゃんと会話する中で語彙が増えるでしょう。統計的に見ても、核家族より何世帯かが同居する家のお子さんのほうが、語彙数が豊富な傾向にあります」
母親と同居することには、こんなメリットも。
「希さんが自分のお母さんを大切にする姿を子どもに見せることができます。“親を大事にする姿”を見せることで、子どもの親への考え方も変わってくると思います。また、家庭によって違いはあるかもしれませんが、お母さんが仏壇に向かって拝む姿を見ることができるかもしれません。子どもも一緒に拝むことで、落ち着きのある性格になることもあります」(石川氏)
これからの渡部家はより温かい家庭になりそうだ。