もとは海外の店舗で無料配布されたもの
爆売れ中だが、最初は正式な商品ではなかったという。
「もともとは、海外のセレクトショップで商品を購入した際にプレゼントされたノベルティーグッズだったんです。それがフリマアプリなどで高額で取引されるようになったことで、正式に商品化されたといいます」(ファッション雑誌編集者)
いくら高級ブランドとはいえ、もともと無料のものが7万円を超える商品になるのは驚きだが、高額な値段にはある理由が。
「プラダのバケットハットは素材やデザイン違いなども発売されていますが、彼らが愛用しているRe-Nylonシリーズは、海で回収されたプラスチック素材を再利用。浄化して作られた再生ナイロン糸を使用しています。何度でも再生可能なため、SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも注目されています」(同・ファッション雑誌編集者)
ジャニーズタレントがハイブランドの広告に起用されることも増えるかもしれない。
「バケットハットの“ジャニーズ売れ”を見てもわかるとおり、彼らのファンは購買力があります。ディオールが、SnowManのラウールさんとのコラボリップを販売して話題になりましたが、ブランド側もジャニーズタレントを起用するメリットは大きいと思いますよ」(広告代理店関係者)
彼らなら、まさにプラダを着た“天使”なのかも。
※2月1日発売の『週刊女性』2月15日号125ページで、田中樹さんの写真の引用元に誤りがありました。正しくは「SixTONES公式YouTubeチャンネルより」になります。お詫びし、訂正させていただきます。