女遊びしても“いいパパ”
海老蔵が謙虚で生まじめなタイプでないことは、役者仲間にもよく知られている。
「成田屋を継ぐ海老蔵さんは“王子様”扱い。気になる女性がいればスタッフに連絡先を聞きに行かせたりする環境で育っています。最近はブログで子どもを積極的に出して“いいパパ”アピールをしていますが、本当は気難しくてわがまま。“自分は特別なんだ”という意識が強く、思いどおりにならないのが我慢できないんです」(同・梨園関係者)
『女性セブン』の記事では、
「麻央がいなくなって寂しい」
「愛しているって言って」
と女性に漏らしたと報じられているが、このように多数の女性を求めてしまうのは、麻央さんを亡くした悲しみを引きずっているからなのだろうか。
「複数女性と関係を持ちたいという願望は人間として不自然、異常だとはいえません。単に、世間に知られるリスクと衝動のバランスがとれていないんでしょうね」
そう話すのは、精神科医の伊井俊貴先生だ。
「麻央さんが亡くなってから女遊びに走ったのなら、愛する人を失った悲しみが原因なのかもしれません。でも、海老蔵さんはもともとさまざまな女性との関係が報じられてきた方ですからね。ブログなどで子育ての様子を見ていた人には突然女遊びを始めたように映り、子どもたちへの影響を心配する批判の声が大きくなったのでしょうが、本人は報道後も変わらず子育ての様子をブログにあげています。本人的には、“女遊びをしても、いいパパはいいパパだ”と考えているのだと思います」(伊井先生、以下同)
海老蔵の言動を知り、抵抗感を抱く人は多いが、彼自身は自然体で振る舞っているだけなのだ。
「罪を犯しているわけではありませんし、今回の報道に関する世間の反応を見て、女性関係を改めるのかどうか考えるのではないでしょうか。ひと昔前と違って、派手な女性関係に対する世間の目は厳しくなっていますから」