自身のエッセイがドラマ化された『赤めだか』(TBS系・2015年12月28日放送)で主演を務めた二宮について、著者の立川談春は2022年1月30日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)にて語っている。ドラマの約5年前に笑福亭鶴瓶らとの会食の場に、後から参加したというのが、ビーチサンダルを履いたラフな格好の二宮。
三浦友和ら大先輩らが顔をそろえた場で終始、タメ口で会話を続けていたという彼に「イライラしてきた」「張り倒そうかと思った」と、談春は嫌悪感を抱いたようだ。
敬語だと永久に“先輩後輩”のまま
そして『赤めだか』で再会した際に、当時のことを問われた二宮は《もちろん尊敬はしているけど、いつまでも敬語だと永久に“先輩後輩”なわけで、この線を超えていけないよね》との持論を展開。
これを聞いた談春は《彼の考えの方がお互いに幸せになる》と納得し、自ずと後輩に対して“線を引いていた”ことを省みたのだという。つまり『感謝祭』での二宮発言は、今田が“先輩後輩を超越した関係”と認識した上でのタメ口だったということか。
「だとしたら、なおさらSnow Manファンは苛立ったのでは?」とは前出のライター。
「じゃあ、今田さんがニノに返したように、あの場で向井くんをフォローしろよ、と(苦笑)。後に“俺の返しがうまくいかなかった”と弁明しましたが、後輩の発言をスルーしたことで“自分は先輩にタメ口で話すのはOKだけど、俺は後輩からイジられるのは嫌だ”と捉えられかねませんよ。
“先輩後輩の一線”を超えた関係を築きたい信念があるのならば、まずは自らが後輩に対してタメ口を利かれても構わない、多少の失礼発言もフォローできるような寛容な姿を見せる必要がありそう」
国民的スター・嵐の二宮和也にタメ口で話せる後輩はいる?