学生との両立を終えて…今後の目標は?

 関西ジャニーズJr.としてだけでなくグループ結成後はライブなどを経験し、意識も変わった。

「お笑いも大好き。舞台でボケたりしてお客さんが笑ってくれるのがめちゃ楽しい。グループを結成してからは、少しでも笑顔になってもらいたい。誰かの助けになっていることが実感できるようになって、アイドルは素敵な仕事だと思えて大好きになりました」

 音楽のキャリアを生かして曲作りもしている。

性格が広く浅くのタイプ。いろんなことをしてきて今はギターを頑張っています。多分ジャニーズじゃなかったら全部が中途半端なまま誰にも見てもらえずに昔サックスをやっていた程度で終わっていたかも。ジャニーズやから大好きなお笑いもでき、サックスもライブで披露できるし、たしなむ程度のピアノの弾き語りも披露できる。

 ジャニーズやからよくも悪くも僕の性格が全部生かされていると思います。でも半年後のライブではステップアップしたプレーをお見せしたいと思っています

 学生との両立も終え、今後の目標は?

「夢はグループを結成したときから、デビューして5大ドーム公演です。月日を重ねるごとに思いはどんどん強くなっているので、6人でデビューできるように頑張りたいです」

 20歳のソウル(魂)は熱い!

二面性は順応性が高い!?
 小中学生のときは恥ずかしがりやだったが、おとなしい生徒ともちょっとやんちゃな生徒とも仲よしに。
「びっくりされて性格を切り替えるスイッチがあるの?と聞かれます。今もメンバーに表と裏で性格が違うとか言われるけど、自分から変えているつもりはなくて自然体です。順応性が高い? そうです(笑)」

『20歳のソウル』                            千葉県船橋市立船橋高校に受け継がれている応援曲『市船soul』を作曲した吹奏楽部の浅野大義。音楽と仲間を愛した青年が、がん闘病の末に20歳で生涯を閉じた5年間を描いた感動作。出演:神尾楓珠、尾野真千子、福本莉子、佐野晶哉、佐藤浩市ほか

撮影/齋藤周造 ヘアメイク/三浦由美(JOUER) スタイリスト/寒河江健