「クッソマジメだったと思うよ」
増田は現在もなお、プライベートでトラブルを起こさないよう細心の注意を払っている様子。2020年8月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、プライベートで酒を飲む際は、お店選びやメンバーに気をつけているとし、「自分の席から周りを見て、どんな人がいるのかチェックしている。店員も全員把握している」と告白していた。
「2018年には、『NEWS』小山慶一郎と加藤シゲアキが、未成年との飲酒同席問題により、事務所から処分を下されましたが、自分はそんな2人とは“違う”と主張したかったのかもしれません。増田はその真面目な性格によって根強いファンを獲得し、2020年から毎年主演連続ドラマが放送され、また今年7月期には、TBS日曜劇場の話題作『オールドルーキー』にも出演予定と、同年代のジャニーズアイドルと比較しても、抜きんでた活躍を見せています」(同・前)
また、『KinKi Kids』の堂本光一も、優等生として名高いジャニーズアイドルだ。これまで表立った女性スキャンダルを起こしたことはなく、あるインタビューで10代の自分について、真面目だったと振り返っていたことがある。
「2017年6月発売の『月刊ザテレビジョン』(KADOKAWA)で、『(デビューしたての頃は、)ぶっちゃけ、今の連中に比べたらクッソマジメだったと思うよ。女の子と遊びに行ってSNS上げて…みたいな甘い生活は一切送ってなかった』と話していたんです。
当時の光一は、ラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送、2020年7月放送)で明かしたところによると、『記憶をなくすくらい』忙しかったそうなので、そもそも女の子と遊ぶ暇がなかったのでしょうが、それでもやはり、10代の頃は、脇目もふらず、アイドル業に邁進していたことは間違いないでしょう」(アイドル誌ライター)
光一は、現在に至るまでその姿勢を崩さず、現在ではジャニーズの“重鎮”といっても過言ではない地位を確立。自身が主演・脚本・演出・音楽を務める舞台『SHOCK』シリーズは、チケットが入手困難といわれるほどの人気を博し、ジャニーズを代表する作品の一つとなっている。
「こうした“ノースキャンダル”の偉大な先輩たちの背中を見て、佐藤も気を引き締めてほしいところです。ただ、謹慎処分を受けたにもかかわらず、流出騒動まで起こしたとあって、本人の気持ちが腐ってしまい、デビューというモチベーションが保てなくなる可能性もある。ファンにとっては、それが一番怖いことなのではないでしょうか」(同・前)
『美 少年』のデビューを心待ちにしているファンのためにも、佐藤の“改心”に期待したい。