歌舞伎以外でも表現していきたい
その妖艶さを世に知らしめた大河ドラマに加え、昨年はアニメ映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』で主人公の声優も務めた。今後も、舞台以外でも活躍していきたい?
「そうですね。代々、歌舞伎以外のことにも挑戦してきた家でもあるので、自分も歌舞伎ではないところでも表現していきたい気持ちはあります。
でも、今は歌舞伎の古典作品の経験を積むことを大切にしたいと思っています」
作品に関する質問については饒舌だが、好きな女性のタイプを尋ねると、
「やさしい人がいいです」
信康と妻・徳姫に絡め、その結婚観を尋ねると、
「ちょっと想像できないですね」
とシンプル回答。目指す役者像について尋ねると、
「もちろん“こういう役をやりたい”という思いはありますが、それを目指すというより、いろんな役柄ができるような役者になりたい。そして若い方、僕と同世代の方にも歌舞伎を見にきてもらえるように頑張りたいと思っています」
高麗屋の未来は明るい――。
実はSキャラ?
昭和歌謡ほか、マイケル・ジャクソンも好きだという。それを小耳に挟んだ『週刊女性』のカメラマンが果敢にムーンウォークを披露したところ、
「2点ですね」
と、バッサリ。ちなみに何点満点でしょうか?
「5000点満点です(笑)」
またの採点、よろしくお願いします!
『六月大歌舞伎』
【第二部】『信康』『勢獅子』
午後2時15分~
●チケットWeb松竹
http://www1.ticket-web-shochiku.com/
●チケットホン松竹
0570-000-489