前出のワイドショー関係者は続ける。
「寺脇さんの妻は取材に対し、夫の『相棒』への復帰をとても喜んでいる様子で、もう30年近い関係になる水谷さんは寺脇さんのことをよく分かっていて可愛がってくれる、と話しています。ただ、その後、語っているのが、“離れている時間があったからこそ、新しい関係がまたできるんじゃないかと思います”という発言。
同誌には14年前、寺脇さんが複雑な感情を抱いてドラマを卒業して行った経緯も書いてあって、それからこの夫人の発言を読むと、やはり“かつての関係”ではいろいろなことがあったのかな……と推測してしまいますね」
そして、今回の週刊文春の記事でも言及されているが、7月14日に主演の水谷が70歳、古希を迎えることが大きな要因として、いよいよ22年続く『相棒』シリーズの終焉は近いようだ。
「水谷さんと制作サイドの間で、数年前から“幕引き”について話し合われているといいます。やはり、だからこその“初代相棒”寺脇さんの復帰なのでしょう。10月からのSeason21がラストになるかは分かりませんが、寺脇さんとのコンビで集大成を迎えるということでしょうね。
毎シーズン高視聴率を叩き出し、スピンオフを合わせれば6本の劇場版で100億円を軽く超える興行収入を記録している『相棒』。テレビ朝日上層部としては主演の水谷さんには感謝しかないでしょうが、同時に、テレ朝上層部が『相棒』に関連してくることで非常に無念に思っていることもある、とささやかれています。
それは、今から2年前放送された連ドラ『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』のことです」(前同)