そこで関わっていたラーメン店の店主に話を聞いてみると、困惑気味にこう答えた。
「壱成さんには昨年末に“お店の評判が悪くなるから、キチンと返金してください”と伝えたところ、“全額返金して、謝ることにしました”と言われたので、その後はお任せしていました」
クラファンのリターンでは、メニュー考案権のほか、同店の自家製焼豚なども届くのだが、それらに関してはすでに店主が対応ずみだという。
無免許運転、そして元妻は寝取られて
「僕としては、うつ病もあり生活に困っている壱成さんに立ち直ってほしくて、クラファンを提案しました。決して、壱成さんを使って売名をしようという気はありませんよ」(店主、以下同)
『週刊女性』がいしだにインタビューした際も、この店主を含めた地元の人の支えで、ひどい生活から復活できたと、感謝の気持ちを述べていた。
「以前、彼が住んでいた家は僕が貸していたのですが、家賃や光熱費を滞納するので出て行ってもらったんです。引っ越しする際にあったゴミの処理費用も僕が負担しましたしね。2年半ほど面倒を見ましたが、僕にも手が負えなくなってしまったので、壱成さんと元妻のLINEを先日ブロックしたばかりです。僕だけでなく石川県内に住む俳優の先輩も怒らせたそうで、いろいろな人とトラブルになっていますよ」
続けて、驚きの情報が……。
「Bさんがうちでアルバイトをすることになって、身分証明書として免許証を持ってきてほしいとお願いしても、一向に持ってこない。問い詰めたところ、石田純一さんに買ってもらった車を2人して無免許の状態で運転して、うちに通っていたんです。さすがにまずいと、車を手放してもらったのですが、それが離婚の原因になってしまった」
いしだが住んでいた家は、鉄道もバスも走っていないようなエリア。そのため、元妻がラーメン店でアルバイトをする日は、ライブ配信を通じて知り合った男性に送迎をお願いしていたという。
「壱成さんより少し年上の男性だったのですが、その男性に奥さんを寝取られてしまったんですよ。彼はもともとBさんのファンで、“最初から寝取るつもりで近づきました”と、後に話していたそうです。Bさんも離婚の際のインタビューでは、夫を支えていた健気な妻のように話していましたが、ラーメン店での勤務態度もまじめとは言いがたかったですし、壱成さんも彼女も話に嘘が多いですね」
2人の尻ぬぐいをしたのが、父の純一だった。
「壱成さんも離婚して自暴自棄になっていたので、借金を払ってもらえる状態ではないなと、純一さんに連絡をしたんです。ほどなくして純一さんが石川県まで来てくれて、僕への借金は代わりに払ってくれました」