「“ヒゲの岡田健史くんだけはちょっと求めてなかった…”との声がネットで広がりました。また、今年の5月の『死刑にいたる病』のイベントでもヒゲにロン毛を束ねたワイルドスタイルで登場。すこし顔がふっくらしていることもファンから指摘が飛んでいましたね」(ウェブメディア編集者)
アイドルフェイスで人気を博した彼は一体どのような意図でこのような“無骨スタイル”を選び取ったのか。
「もともと彼は幼いころから野球一筋で、甲子園を目指ほどの生粋の球児でした。高校時代から美形で有名でしたが、本人はそのビジュアルでアイドル扱いされることにあまり好意的でなかった。憧れの俳優は山田孝之さん、菅田将暉さんら。ヒゲにしたりロン毛にしたりは、ビジュアルがコロコロ変わる“カメレオン俳優”の側面を持つ彼らを意識した部分もあるのでは?
仕事がなかったタイミングでは家族や友人たちとのんびり過ごす時間も多かったと聞きます。ヒゲ面だったからといって決してやさぐれた訳ではなく至って元気。アクション映画に出たいという彼の夢がいつか叶えばいいのですが」(芸能プロ関係者)
芸名が変わった理由
そんな彼の今後の夢は叶うのか──。昨年11月に同じ事務所を退所した高杉真宙は事務所を退所したあとも仕事が減らず、“同じ芸名”で活動できているが一方の岡田は本名の水上恒司に。退所したタレントの芸名が変わるというのは芸能界あるあるだが、これはやはり裁判沙汰にまで発展したトラブルの余波なのだろうか……。
「いえ、芸名の変更に関しては、むしろ彼の意向なんですよ。岡田健史の岡田は事務所の社長の名字からとられたものなんです。それだけ彼が期待されていたということですが、彼は新天地で俳優をするにあたってその名前を変えたがりました。本当に真っ直ぐで不器用な男ですよ」(別の芸能プロ関係者)
早く水上恒司の活躍が見たいものだ。