海外移住に憧れて…テレビで語っていたこと
そんなハネムーンの地にロンドンを選んだのは、ある理由があった。
「菅田さんはこれまで、プライベートでの海外旅行の経験があまりなかったのですが、それでも以前から“ロンドンに住んでみたい”という話をしていました。今回の旅行は、そんな彼の思いもあって実現したのでしょう。“今すぐに”という話ではないと思いますが、将来的な“海外移住”も視野に入っているのでは。亡きエリザベス女王の国葬とタイミングがかぶったことはたまたまで、思わぬハプニングだったようです」(同・菅田の知人)
ロンドン移住への思いについては、こんな話も。
「菅田さんは今年1月、フジテレビ系のトーク番組『TOKIOカケル』に出演。“今後どこに住みたいか”という話題になった際、“ふたりだったら、ちょっと海外に住んでみるとか、そういうのも憧れます”と発言し、具体的な場所を問われ“ロンドンとか憧れますね……”と、小松さんと一緒に海外に移住する夢があることを明かしました。最近では女優の杏さんもフランスに移住していますし、売れっ子俳優でも海外に拠点を置くことは、あながちない話ではありませんよね」(テレビ誌ライター)
愛する妻とともに、ついに憧れの地に降り立った菅田。今回の新婚旅行は、将来の移住に向けた“下見”でもあったのか……。
真意を尋ねるべく、9月下旬、週刊女性取材班は羽田空港へ向かった。国際線ターミナルは混雑こそしていないものの、空の旅に向かう、あるいは旅を終えた人々が行き交う。
次第に日も暮れ、時刻は午後5時半を回ったころ、ロンドン・ヒースロー空港からの便が到着。降りた乗客が続々とゲートをくぐる中、菅田と小松は少し遅れて現れた。
キョロキョロと周りを見渡しながら、ターミナルに入るふたり。菅田はこのところ役作りのため髪を丸刈りにしていたが、この日はキャップに眼鏡、革ジャンといったラフないでたち。一方の小松は、ヘビメタバンドのロゴが入ったパーカにビンテージのパンツ、手には菅田と同様に革ジャンが見える。それぞれの手元には色違いのラメ入りネイルが光り、仲のいい様子がうかがえる。