大切な人に伝えたい、5人からの「ありがとう」
本編ラスト前のあいさつでは、5人からファンやスタッフ、そしてA.B.C-Zをつくった“あの人”に感謝のメッセージを伝えた。
橋本「本日は本当にありがとうございました。みなさまのおかげで僕たちA.B.C-Z全員、10周年ツアーでここまで来ることができました。僕、橋本良亮は悔しいことに初日の熊本公演とその次の広島公演、コロナで残念ながら出ることができませんでした。本当に今でも、たぶんずっと死ぬまで後悔してると思ってます。
そんななかでまた、コロナじゃない、台風というものが来て、名古屋公演夜の公演が中止になりました。本当に俺、運がないなとそのときに思ってました。でもね、中止じゃないんで。絶対に名古屋も熊本も広島もこの五人で改めて公演をやりたいなって思ってますんで、そのときはみなさんと一緒に楽しみたいなって思ってます。早いですね。
もう今日、夜イチ(このあとの夜の1公演)で終わりです。もっとやりたい。やりたいけどね。(ファンから大きな拍手) まあでも絶対に今年だけじゃなく、来年も再来年も絶対にあると信じて一生懸命これからも頑張っていくんで、これからも応援よろしくお願いします」
五関「元気?(拍手で答える観客) ぜんぜん、まだまだはしゃげる?(また拍手) ああいいな、ちょうだい(笑)。冗談抜きにね、ここまで10年、デビュー10年ですけど、言っちゃうとデビュー前から、それくらいみなさまの笑顔と声援と応援を活力に、とにかくがむしゃらに走ってきました。
いま、はじめてちょうだいっていったけど、今まで勝手にもらってました。すみません。みなさんから元気いただいてました。でも、みんなも全然、僕たちA.B.C-Zに甘えちゃってください。なんかつらいなとか、いつもこんなこといやだなとか、そんなことがあるときは僕たちA.B.C-Zにどっぷりつかっていただいて、どんどんマイナス思考を吹き飛ばして、すてきな笑顔で毎日を過ごしていただきたいなと思います。
いままで10年、デビューからずっと、デビュー前から考えたら10何年、勝手にみなさんの元気を吸い取ってきたので、みなさんも勝手に吸い取ってください。こういう時間を利用して僕たちからパワー吸い取ってください。それでも枯渇しませんから、僕たちは。それで元気で、こういう時間をまた過ごしましょう。それではまた」
塚田「塚田僚一です。今日はありがとう! 今回は10周年を記念したコンサートっていうことで、ファンのみなさんはそれぞれ違うと思うけど今日こうやってコンサートができて楽しめたっていうのが一番だなって思ってます。
10周年だけどその前から一緒だったり、デビューのタイミングだったり、最近知ってファンになった人たちっていうのもいると思うんだけど、これからもどんどん絆を深めあって、こういう楽しい場っていうので一緒になって、すてきな思い出を作れたらなって思います。今日はありがとう」
戸塚「戸塚祥太です。今日はありがとう。ずっとずっと、ありがとうね。拍手もいっぱいくれて。いつもみんなが声に出してくれてたその気持ちが拍手に乗っかってるっていうこと、すごく伝わってます。本当にありがとう。
もちろんずっとありがとうの気持ちでステージに立ってきました。みんなに対するありがとうの気持ち、たくさんあります。もうマシマシでしたから。ありがとうの全部のせでしたから、胃もたれしてるんじゃないかなってぐらいかもしれませんけど、僕たちにとってもファンの人ももちろんそうですけど、ありがとうを伝えたい人、大切な人、いるんで、その人今日は来てないけど、今日は来られなかったけど、名前を呼びたいと思います。
ジャニーさーん、A.B.C-Z作ってくれてありがとう。10周年のコンサートは最高の景色を見させてもらってます。メリーさん、僕たちのことをいつも見守ってくれてて、ありがとうございます。こんなにすてきなファンの方々、身近なスタッフのみんな、関係者のみなさま、すてきな人たちに、本当に人に恵まれてここまで来ました。
ありがとうっていう言葉、その意味を深くかみしめる。そんな期間です。ありがとうってめっちゃ言ってます。もしかしたら過去に言いそびれた分のありがとうも今言ってます。そして、未来に言うかもしれないありがとうを前借りして、もしかしたらその未来のときに言えないかもしれないから、今言っておきます。ありがとう、ありがとう。本当にどうもありがとう。今日A.B.C-Zに会いに来てくれて本当にどうもありがとうございました」
河合「河合郁人です。みなさん楽しんでいただけましたか。ホールツアーをやって、こうやってぴあアリーナで、アリーナサイズで久々にこうやってみなさんに囲まれて本当に幸せを感じています。そして、無敵になった気持ちになります。
ファンのみなさん、関係者のみなさんも、わざわざ僕たちを見にここまで足を運んでくださり本当にありがとうございます。スタッフのみなさんにもたくさん、10年、それ以上お世話になっている方がいます。その方々のためにも、といいますか、これはもうひとつの礼儀と言いますか、ずっとステージに立ち続けてみなさまにパワーをこれからも与えていきたいと思います。
そしてみなさんも僕たちにパワーをたくさん飛ばしてください。今日、会場に来られなかった方も、きっと日本全国から僕たちにたくさんパワーを送ってくださってると思います。そして15年、20年と、共に歩んでいきましょう。ありがとうございました」