「小室さん夫妻は“いっさい取材に応じない”というスタンスだといい、総領事館はメディアの期待に反し、橋渡し役を担ってはくれませんでした。そうなると、“撮らない”ルールを守るメリットはありません。しびれを切らした一部のメディアが、今年の夏、総領事館に“いつまで協定に縛られなければならないのか”と直談判したといいます」
民間人になったとはいえ、元プリンセスの眞子さんと皇室との血縁関係が切れたわけではない。異例の結婚を果たした小室さん夫妻が今、どのような生活を送っているのか関心を持っている国民は少なくないだろう。
眞子さんが“絶望”する理由
「総領事館は、そうしたメディアからの直接交渉に理解を示し、“皆さんの判断で取材していただくしかない”との見解を示したとか。事実上、“取材禁止の報道協定は破棄された”と見られています」
小室さん夫妻の渡米に伴って設けられた報道協定の存在と、映像を撮らないという取り決めが破棄されたことについて、現地の日本国総領事館に事実関係の確認を求めたが、期日までに回答はなかった。
大きな変化が起こりうるのは、圭さんの司法試験の合否が判明するタイミングだ。
「受かっても落ちてもニュースになります。職場を出入りする圭さんに話を聞きに行ったり、プライベートでの様子に迫ったりすることもあるかもしれません」(テレビ局関係者)
結婚会見で「海外に拠点をつくってほしいと私が(圭さんに)お願いしました」と述べたように、日本を離れることを切望していたのは、ほかでもない眞子さんだった。
「合否発表の時期と重なる結婚記念日を皮切りに、これまでの“守られた”生活を手放さなくてはならない可能性は高い。行く末を案じる眞子さんは今、絶望感を抱かれているのではないでしょうか」(同・テレビ局関係者)
自由の女神は、小室さん夫妻に微笑むのか─。