ネットの口コミを見ると、“味”に関しては星1つという評価も多々見られるが、オープン直後などに書き込まれた“行っていない人による悪口”に見えるものも少なくない。
“物は試し”の客狙う地方マーケティング
「宮迫さんのキッチンカー資金の出資者には全国に300軒以上の学習塾を展開した経歴のあるフランチャイズビジネスに非常に強い社長もいます。今後は都内からスタートして台数を増やし、地方に展開していく計画のようです。地方のイベントなどで出店すれば大行列になるでしょう。地方からわざわざ渋谷の牛宮城に食べに行く人は少ないでしょうが、地元に来たとなれば“物は試し”という人が大勢いる。美味しくなくてもネタになりますしね(笑)。
すでにキッチンカーで売る商品を大量生産できるシステムも構築しているようで、最近流行の“自販機グルメ”にも対応可能のようです。どのくらい継続できるかわかりませんが、よほどのトラブルでもなければ宮迫さんのキッチンカービジネスは、数年間は大人気となるでしょうね。開店までのトラブルも話題性のために考え抜いて作り上げられたものだったとしたら、やり方としてすごくうまいと思います。同時に敵も多く作ったとは思いますが」(飲食コンサルタント)
宮迫の所属事務所にキッチンカーの計画等の今後の詳細を問い合わせたが、期日までに回答はなかった。
多くの人が経営を危惧、むしろネットユーザーには失敗を望む声も少なくなかった。
しかし、ようやく“雨”は上がった?