全国の美味しいグルメを紹介しているインフルエンサー・りょうくん。Twitterやインスタグラムともに50万人を超えるフォロワーがおり、日々、自らが訪れた飲食店を紹介して人気を集めている。そんなりょうくんがインスタのストーリーズにて、グルメ紹介を行ったホテル関係者とのDMのやりとりを公開したことで非難の声が続出した。
ある日、りょうくんが訪れたホテルのグルメをインスタで紹介したところ、ホテルの関係者から来訪への感謝とともに、「おすすめ他にもあるので行って欲しいです…!」と他の施設を紹介するDMが届いた。すると、りょうくんは「おすすめってどゆこと!」「あんまり関係者から連絡来ると逆に嫌いになるからやめたほうがいいかも!」などと返信。また、その会話画面のスクリーンショットをストーリーズに晒し、
「普通にクソどうでもいい情報 インフルエンサーの時間奪ってまで教えてきて顧客満足度下げてるの爆笑すぎる」
とコメントを添えたのであった。
同ストーリー投稿を見たフォロワーからは
「黙って飯屋だけ紹介しとけよ。グルメ紹介アカウントが自我もつな」
「こんな人だと思わなかった。タメ口って感じ悪いし、びっくり。何様のつもりなのかな?」
「お店探すのとかに参考にしてたけど、フォローやめた。見ていて気分悪い」
など、ホテル関係者に対する態度が悪すぎるというコメントが殺到。炎上を伝えたツイートには約1.9万件のいいねが寄せられた。
同ストーリーはすぐに削除されたものの、実はこれまでにもSNS上の態度について多くの批判が上がっていたりょうくん。しかし、中には彼の熱心なファンもおり、
「りょうくんはタピオカドリンクや韓国のハットグもいち早く取り上げてSNSにレビューを上げまくってた。新規オープンの店にも、オープンと同時に来店して即レビューしてるし、誰も注目していないものをバズらせるってすごい努力だと思うよ!」
と彼を評価している人も少なからずいる様子。特に、2020年にりょうくんグルメ著者で発売された『 まじでこの世の全てのSNSでバズらせたい人に教えてあげたいんだが。』(KADOKAWA)で彼のSNS戦略に学びを得ているという読者もいるだろう。初投稿からたった1年半で総フォロワー数90万人を突破したことからも、彼の戦略に対する並外れた感性と努力が窺える。
今後は取材先の飲食店に敬意を払いつつ、向き合っていく姿勢が求められているのでないだろうか。