「今回の試験では、圭さんのような再受験者の合格率は23%でした。仕事をこなしながら、受験勉強に取り組むことが多い“司法浪人”たちは、勉強不足で合格率が一気に下がるのが特徴です。そんなハンデを見事乗り越え、圭さんは悲願を達成しました」(法曹関係者)

 その喜びを全面に出したのが冒頭のコメントなのだろう。

試験合格で秋篠宮ご夫妻との距離も近づくか

 ただ、舞い上がっていたのは圭さんだけではない。

「合格者がホームページ上で公開されたのはニューヨーク時間の10月21日でしたが、受験者本人にはその前日に合否が通知されていましたひと足早く夫の合格を知った眞子さんは、ホームページに結果が公開される前に、ご実家に自ら連絡されたといいます」(秋篠宮家関係者)

 結婚騒動以来、眞子さんと秋篠宮ご夫妻との間にある溝は埋まらず、渡米後も積極的に連絡を取り合うご様子がないと報じられて久しい。

「小室さん夫妻にとっては、結婚の次に大きな節目ともいえます。ようやく本当の意味で地に足のついたニューヨーク生活が始まるわけです。そもそも秋篠宮さまが眞子さんの結婚に望まれていたのは、“身の丈にあった生活”でした」(宮内庁関係者)

 子どもたちの意思を尊重する秋篠宮家の教育方針に基づけば、眞子さんが異国で新婚生活を送ること自体は問題ないという見方が強かった。

義理の息子である小室圭さんの〝サクラサク〟便りに秋篠宮ご夫妻もひと安心か(10月18日・千代田区)
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「不合格続きで生活基盤を整えることができない圭さんに、ヤキモキするお気持ちは当然おありだったと思います。そんな親心を察知していたからこそ、これまで眞子さんは、ご両親に合わせる顔がなかったのでは。圭さんの弁護士デビューが決まり、ご実家との距離も縮まると推測できます」(同・宮内庁関係者)

 弁護士の夫とニューヨークで安定した生活を送り、日本で暮らす家族とは円満な関係に――。約1年前、結婚会見で笑顔ひとつ浮かべなかった眞子さんに、ようやく春が訪れた。

「手続きを終え、圭さんが正式に弁護士登録されるのは、早くても年明けになる見込みです」(前出・法曹関係者)

 現在勤務している法律事務所『ローウェンスタイン・サンドラー』のウェブサイトに、“Law Cleak(法務助手)”として顔写真やプロフィールが掲載されている圭さん。