『梨泰院クラス』長家の長男を演じたアン・ボヒョンがドラマ初主演「僕も簡単にはあきらめないタイプ」アクションシーンにも自ら挑む

　さらに、今作で要注目なのがアクションシーン。中学時代からボクシングをやっていたというボヒョンの、スタイリッシュでド迫力のアクションを堪能できる。

アン・ボヒョン（C）松竹ブロードキャスティング／撮影：矢嶋英幸

【写真】『梨泰院クラス』で抜群の存在感を見せたアン・ボヒョンの決めショット

「スタントマンを使わずに、ほとんど僕が撮影に挑んだので、視聴者の方々もたくさん喜んでくれるのではと思います。幸いにも、武術監督が以前、ご一緒した方で、僕の長所や短所をご存知だったので、リラックスしながら挑めました」

『梨泰院クラス』以降も、『ユミの細胞たち』『マイネーム：偽りと復讐』など、話題作に次々出演し、日本での人気もうなぎのぼり。だが、本人はその実感があまりないという。

「運悪く、コロナ禍と重なってしまい、日本での人気を実感できることがあまりなかったんです。でもSNSを通じて日本のファンの方々のことを体感したり、プレゼントを送っていただいたりもして。ありがたいですし、大きな力になっています。

　今回、『軍検事ドーベルマン』で日本のファンの方々に直接お会いできて、とても光栄でした。このドラマを楽しく見ていただけるとうれしいです。ド・ベマンとアン・ボヒョンもたくさん愛してください。ありがとうございます！」

『軍検事ドーベルマン』、日本の視聴者へのおすすめポイントは？

「まず、とても痛快なアクション。足蹴りや投げ倒すシーンもありますが、僕がボクシングをやっていたので拳（で殴り合う）シーンが中心です。そして毎回、“続きはどうなるんだろう！?”と気になって仕方ないエンディング。

　僕たち俳優陣も“次の台本はいつできるんだろう”とワクワクしながら撮影していたので、日本の方々もきっと楽しんでいただけると思います」

ドラマ『軍検事ドーベルマン』CS衛星劇場にて、10月26日（水）放送スタート。毎週水曜夜11時〜深夜1時30分ほか　※2話連続放送

（C）松竹ブロードキャスティング／撮影：矢嶋英幸　（C）TIMO Japan