韓国の女性アイドルグループ・BLACKPINK。ジェニー、リサ、ロゼ、ジスの4人組で、その人気は韓国国内のみならず、日本を始めとしたアジア圏から世界各国へと普及している。
「2020年にはアメリカのメディア『ブルームバーグ』が、BLACKPINKを世界で最も影響力のあるポップスターに選出するなど、さまざまな受賞歴や打ち立てた数字を見てもその人気は折り紙つき。最大の特徴は4人それぞれが個人の活動でも絶大な人気を誇っていることですね。ソロアルバムを制作したり、ソロツアーも開催していますし、ひとりひとりが異なるハイブランドのアンバサダーを務めてもいます。まさしく少数精鋭で、唯一無二のグループだと思いますよ」(K-POPライター)
3月17日と18日には、ジスが日本でソロ公演を開催予定。また、今年7月からはグループでワールドツアーを開催し、2026年1月に日本公演が予定されている。今の立ち位置に慢心することなく活動を拡大していく彼女たちだが、ソロ活動には“弊害”も出ているという。
《四捨五入したら裸》
「現地時間3月6日と7日に、ジェニーがアメリカ・ロサンゼルスでソロコンサートを開催しました。これはソロアルバム『Ruby』の発売記念公演とされ、収録曲の『twin』を歌唱した際には涙ぐむ場面も。ジェニーの思いが詰まったライブは観客から絶賛されていますが、一方でその過激な衣装には心配の声が寄せられているのです。特に、胸元が大きく空いたホワイトのボディスーツで登場したシーンはSNSで拡散され、物議を醸しています」(スポーツ紙記者)

実際、ネット上ではジェニーのこの衣装に対し、
《四捨五入したら裸》
《衣装が全然セクシーに見えない 卑猥に見えて魅力が低減してるからやめてほしい》
《胸元も股間もすごく気になってしまった》
などと、露出度の高さに衝撃を受けたという声が多く寄せられていた。さらに、《なんで毎回裸同然の衣装なの?》と、指摘する声も。
「もともとファンの間では、ジェニーは露出度の高い衣装を好むことで知られています。BLACKPINKとしてのライブでも、他のメンバーより布面積が少ないことは珍しくないですし、そのスタイルの良さをSNS上やモデルとして惜しげもなく披露してもいます。ただ、今回のソロコンサートでの衣装は《いつもよりも危うい衣装の素材だった》と指摘する声があるように、スタイルの良さをアピールするという目的から逸れた“過剰な露出”だったという見方が大半です」(前出・K-POPライター)
ジェニーが渦中の衣装を披露したのは「Filter」という楽曲の歌唱中のこと。《すべてを脱ぎ捨てたとき自分をもっと愛せる》と語る彼女のことを、ファンも愛せるようになってほしい。