「最近のゴロさん」は?

Q.本作では元小説家でフリーライターの役どころ。最近読んだおすすめの本は?

 仕事で本を読むことが多くて、それに追われてしまうけど、プライベートでは『同志少女よ、敵を撃て』が面白かった!本を読むのは朝とか午前中。そのほうがセリフも覚えられるし、活字は朝で夜は寝る派(笑)。夜、本読んで寝落ちとかあんまりないですね~。仕事モードになっちゃうからかな?

Q.カメラが趣味のゴロさん。作中で出てきたカメラは私物?

 私物で撮ろうと思ったら、現場で壊れちゃった!だから(スタッフの)スチールカメラマンさんに借りて撮りました。フィルムカメラは好きですね。解像度バキバキじゃなくて、アナログ感があって雰囲気がいい。雑な言い方をすると“エモく”なるじゃない(笑)。

監督もフィルムが好きで、この映画も35ミリフィルムで撮ってるんですよ。

Q.パフェを食べるシーンや、パチンコを打つシーンも。プライベートでは?

 甘いものは食べないですね、甘くなければイケるかも……いや、稲垣吾郎がパフェを食べるとか、パチンコをやるとか、違和感しかないでしょ~!(笑) ボクも初めてスクリーンに出る人間ではないので、今回はこの異和感もひそかな見どころかも。監督らしいコミカルな表現を楽しんで。ほかにも、スゴイ場所にいるボクが見られますよ!

映画『窓辺にて』(11月4日全国ロードショー)(C)2022『窓辺にて』製作委員会
映画『窓辺にて』(11月4日全国ロードショー)(C)2022『窓辺にて』製作委員会
【写真】年齢を感じさせない稲垣吾郎(48)の全身カット

 美しく、ちょっぴりおかしい大人のラブストーリー。編集者である妻は、人気の若手作家と浮気をしている。そのことを知りつつ過ごしていたが、ある日、高校生作家の久保留亜と出会い……。

監督/今泉力哉 出演/稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナほか