あまりに秀逸なTwitterの活用法に、一部では広告代理店や放送作家など、滝沢の裏に“ブレーン”の存在があるのではないかという指摘もあるが、ジャニーズ事情に詳しい江戸川大学マス・コミュニケーション学科の西条昇教授は、次のように分析する。
「私は“ブレーン”の存在は感じません。滝沢さんのバランス感覚と遊び心だと思います」(西条教授、以下同)
“辞めジャニ”たちが次々と反応
一体、どういうことか。
「“火山探検家になるのでは”という報道もありましたが、それを知ったうえで肩書を“冒険家”にしたり、ヘッダーにマグマの背景で防護服を着た写真を設定したりという点が、滝沢さんならではの遊び心ですよね。また、これから何をするかを明らかにせずに発信するのはとても難しいと思いますが、その制約をかいくぐるバランス感覚も感じます。それが遊び心と絶妙にマッチして、滝沢さんの一挙手一投足に多くの人が注目をしている。非常に面白いと思います」
これまで、ファンや後輩たち、故・ジャニー喜多川さんなど“人のため”に動いてきた滝沢だったが……。
「ジャニーさんの後継者として、ジャニーズJr.の育成・プロデュース面を担ってきたこの数年は、やらなければならないことに真摯に取り組んできました。プロフィール写真や“つぶやき”からは、そこから解き放たれて、これからは滝沢さん自身が自分のやりたいことをやるという意思表示も感じます」
11日夜にはInstagramアカウントも開設し、1時間ほどでフォロワーは6万人を突破。
この勢いに一役買っているのが、“辞めジャニ”たちだ。
「'14年に退所した元KAT-TUNの赤西仁さんや'19年に退所した元関ジャニ∞・元NEWSの錦戸亮さん、'20年に退所した元NEWSの山下智久さんと手越祐也さんが次々に滝沢さんのアカウントをメンションして反応していました」(ワイドショー関係者)
滝沢も、“リツイート”や“いいね”でリアクション。