11月6日に早稲田大学学園祭でのライブに出演した際に、過去に同大学のイベントサークルが起こした大規模な輪姦事件、いわゆる“スーパーフリー事件”をネタにするようなトークを繰り広げたのだがーー。

考えるよりも先に口に出るタイプ

 これがSNSで拡散されると間も無く炎上騒ぎとなり、翌7日に自身のツイッターで、そして同日深夜の『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて、《多くの人が被害に遭った中で軽率にネタにしてしまったことを猛省しています》と正式に謝罪したのだった。

「20年以上も前とはいえ、数百人以上ともされた被害者がいる事件を揶揄するのはまずかった。擁護するつもりはありませんが、彼自身にしてみれば悪気があっての発言ではなく、天然というか、考えるよりも“おもしろいと思った言葉”が先に口から出てきてしまうタイプ。

 紅白選考に不適切発言が影響したとは思いませんが、収録番組の編集でもきびしいチェックが入るNHKで、しかも生放送での失言は許されません。“臭いものには蓋”とばかりに紅白出場を見送られたとも考えられますし、むしろCreepy Nutsの方から辞退を申し出たとしても不思議ではありません」(前出・レコード会社関係者)

 “歌合戦”だけにトークは関係ないとは思うけども。