11月16日の夜、都内のイベント会場から多くの女性たちが出てきた。足取りは軽く、みな夢見心地な様子。実はこの日、26歳の誕生日を迎えた新田真剣佑のファンミーティングが行われていたのだ。
「全3部制で、ファンクラブの入会者だけがチケットを購入できるシステムでしたが、申し込みが殺到したそうです」(スポーツ紙記者)
それもそのはず、真剣佑に会える機会は限られている。
「真剣佑さんは2021年にアメリカに拠点を移しています。大人気マンガ『ONE PIECE』のNetflix版ドラマや、ハリウッド映画『聖闘士星矢』への出演も決定。世界を見据えて活動しています」(同・スポーツ紙記者)
午後7時からファンミーティングの第3部が始まったが、日中の1部と2部とは違い、夢のような“ゲスト”が登場したという。参加したファンの女性が興奮した様子で語る。
「予定していた終了時刻を過ぎたころ、突然、会場が暗転。なんと弟の眞栄田郷敦さんからのメッセージが、モニターに流れだしたんです」
まさかの事態に会場からは歓声が上がったが、サプライズはこれだけでは終わらない。
「最後に“今から会場に向かいます”と発言した次の瞬間、本当に郷敦さんが花束を持って舞台上に現れたんです! しかもファンミーティング限定のグッズである、真剣佑さんのロングTシャツまで着てくれていて……」(同・参加した女性ファン、以下同)
郷敦は放送中のドラマ『エルピス─希望、あるいは災い─』(フジテレビ系)に出演中で、多忙を極めているはず。兄のために仕事の合間を縫って会場に駆けつけたのだ。
兄妹の母親も会場に来ていた
いまだ兄弟での共演が一度もないことから、“不仲報道”まで出ているものの、実際の様子は仲よしそのものだったという。
「郷敦さんの登場に、真剣佑さんは満面の笑みを見せていました。ハグをして笑い合ったり、郷敦さんにもらった花束を見て“枯れるまで飾る!”と宣言したり。会場には2人のお母さんも来ていたそうで、そのことを郷敦さんが真剣佑さんに耳打ちすると、“ママどこにいるの?”と、驚いていましたね」
会場での写真撮影は禁止。インターネットでの同時配信終了後に郷敦が登場したため、ツーショットはどこにも残っていない。なぜここまで“兄弟写真”の流出を避けたかったのだろうか。
「郷敦さんは、“公の場でのツーショットは、作品で共演するまでとっておきたい”と言っていました。真剣佑さんも“いつか郷敦が主演する作品に、共演者として出てみたいな”と話していて、会場は大きな拍手に包まれました」
ひそかに実現していた“兄弟共演”。ツーショット写真解禁の日は、いったいいつ!?