一部報道では、丸山容疑者が不倫しており、夫婦の間に“離婚トラブル”があったとも報じられたが、丸山容疑者の“女遊び”は、地元でも知られた話だった。青年会議所の関係者が証言する。
容疑者の不倫相手は自民党の県連関係者か
「問題の不倫相手は既婚者で、丸山さんも所属していた自民党の県連関係者だと聞いています。家業は奥さんに任せて、よくやるなと呆れますよ。議員としての能力もなかった。家業もまともに経営できない人に、県政を担えるわけがないでしょう」
聞こえてくる評判は、悪いものばかり。希美さんとのトラブルはほかにも。
「今年の9月から、“別の人に酒造経営を任せる”という話は聞いていました。希美さんが亡くなり、運営が回らなくなったのでしょう。だが、経営方針をめぐるトラブルは、希美さんが生前のときからあったという報道も。資金援助を受け、希美さんが一生懸命に立て直したわけですから、他人に経営を任せるなんて、許せないでしょう。希美さんが強く反発し、揉めていたのでは」(同・関係者)
事件当日、丸山容疑者は長野市にある議員会館に宿泊していたと主張しているが、
「犯行が行われた午前0時から午前6時45分までの間に、議員宿舎にいるはずの丸山容疑者が自宅方面へ車を走らせている姿が防犯カメラの映像に映っていた。犯行は非常に高い計画性を感じます」(全国紙社会部記者)
丸山容疑者と深い親交があった建設会社社長によると、
「丸山クンが容疑を否認しているとの一部報道もありますから、私は彼が犯人ではないと信じています」
だが、丸山容疑者の自宅付近に住む男性は、
「事件後に丸山さんは車を買い替えたんです。トヨタのミニバンから日産のSUVに。奥さんの車もなくなっていたので、2台を1台にしたのかなと思っていたんですが……」
証拠隠滅を図ったのか。
今年の春先からは塩尻市内で飲み歩く丸山容疑者の姿がたびたび目撃されていた。心に深い傷を負った息子たちを自宅において――。