一方の東出はいたってクール。「週刊文春」が東出の不倫と別居を報じた際、東出は当時の所属事務所を通じて「今回の別居は離婚へ向かうものではなく、なんとか修復へのステップを踏むための冷却期間と聞いております」と早々に「離婚するつもりはありませんよ」とアナウンスしています。オトコのお遊びにつきあって、貴重な時間と信用を失ってしまったら泣くに泣けません。自己評価が高いと相手の甘言を真に受けてしまうことがあるので、注意してほしいところです。
自己評価が高い人の「マイナス面」がプラスに働くことも
彼女のいばらの道は当分続くでしょう。東出が離婚したのは、唐田サンのせいとは言い切れませんが(不倫があっても、離婚しない決断をするご夫婦もいます)、「小さいお子さんのいる家庭を壊した」というイメージはどうしてもついてまわってしまう。けれど、彼女は大丈夫だと思うのです。というのは、自己評価が高い人のマイナス面である「人の話を聞かない」特性がプラスに働くと、嫌な情報が入ってこない、もしくは嫌なことをすぐに忘れてしまうという、打たれ強さに変わるからです。
短所は長所で、長所は短所です。やってしまったことは消せませんが、今後の彼女の仕事ぶり次第では「あの人、あんなことがあったけど、すごいよね」と言ってもらえる可能性がないわけではない。何を言われても、事務所の人の言うこと「だけ」聞いて仕事に邁進してほしいものです。