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相次ぐ値上げラッシュに、財布のひもを締め直した人も多かったのでは。しかし、そんな中でも時流に乗り、爆売れした商品はたくさんある。
コロナ疲れを癒すセルフケアが人気
「昨年はコロナ禍ということもあり、おうち時間を充実させる商品が人気。今年はコロナが落ち着きを見せたため、自粛生活でなまった身体のケア商品がヒットしました」
そう語るのは流行に詳しいニッセイ基礎研究所の廣瀬涼さん。
上半期は、睡眠の質を上げ、身体を整えてくれる『ヤクルト1000』が大ヒット。1日当たり約115万本が売れる社会現象に。
下半期は、外出の機会が増えたことで化粧品が売れゆきを伸ばし、市場規模も昨年より約700億円の増となった。
市場拡大といえば、動画のサブスクにも新しい動きがあった。BTSのロサンゼルスでのコンサートや韓流ドラマの独占配信など、韓国コンテンツが豊富な「ディズニープラス」が飛躍的に利用者数を伸ばして話題に。
「外出傾向」「セルフケア」「節約」といったキーワードが今年のヒット商品の特徴。愛用するタレントのコメントとともにさっそくご紹介!