12月12日付けの『オリコン』週間シングルランキングにて首位に立ったのは、ジャニーズグループ『King & Prince』の新曲『ツキヨミ/彩』。11月9日のリリース後に初動1位を獲得するも、2週目3週目は順位を落としていた同曲だったが、4週目に返り咲きを果たした格好だ。
また同週で11位につけたのが2018年のデビューシングル『シンデレラガール』と、発売から4年にしてのトップ10間近に「ファンによる“追いデレラ”運動の賜物ですね」とは音楽情報サイト・ディレクター。
「平野紫耀に岸優太、神宮寺勇太によるグループ脱退とジャニーズ退所の発表後に、ファンがCDを手に取っているみたいで、一時は在庫がなくなるレコード店もあったほど。どうやらSNSで店舗の在庫状況を拡散しては、ファン同士で購入を呼びかけているようです。
かつて“花摘み”とも称された、SMAPファンによる『世界に一つだけに花』購買運動。メンバーを応援する気持ちを示す一方で、一部ではグループの解散撤回を求める、またジャニーズ事務所への抗議と見る向きもあります」
SMAP解散騒動に揺れた2016年末、朝日新聞が運営するクラウドファンディングサービス『A-port』にて、SMAP有志ファンの呼びかけによって約4000万円の寄付金が集まり、全てが朝日新聞の全面広告掲載費用に充てられた。
ティアラによる新聞広告プロジェクト
“花摘み”と同様に、新聞広告プロジェクトを計画する“ティアラ(キンプリファンの愛称)”が登場しては、ツイッターにて《ご賛同頂ける方は是非当アカウントをフォローの上、(ハート)とRTをしてどんどん拡散して頂きますよう宜しくお願い致します!》と呼びかけている。
どうやら歌番組特番や年末のNHK紅白歌合戦、そしてジャニーズカウントダウンコンサートと、グループの露出が増える時期だけに気持ちを抑えられない、そして今なお納得できないティアラの言動がエスカレートしているようだ。
時に、それは過激化することもあってーー。