オズワルド伊藤俊介へ浴びせられる誹謗中傷
《常人なら墓に飛び込みたくなるような誹謗中傷を送ってくださる方々、どんな文言でも謹んでお受け致しますが、可能ならまずはお疲れ様でしたから入るのはどうでしょう?ごめんね無理言っちゃって》
では、実際オズワルドと令和ロマンはどちらが“国民審査員”に評価されていたのか。お笑い評論家のラリー遠田さんに、まずは敗者復活戦での2組の印象を聞いた。
「両方とも面白かったと思います。ただ、映像で見た印象では、令和ロマンのネタの方が会場のお客さんが盛り上がっている感じがありました。もちろん、オズワルドもウケていたので、 “どちらかというと”ということです」(ラリーさん、以下同)
SNSで声があがっているように、知名度が得票数に影響するのだろうか。
「敗者復活戦の視聴者投票は、おもしろいと思った3組に投票する方式であるというところがポイントです。仮に、1組だけを選べばいいのなら“自分が1番笑った”とか、“面白かった”と感じる組に素直に入れると思います。しかし、3組を選ぶとなると、絞り込むのが難しくて、どの組を選んだらいいかわからなくなりがちです。そうなった時に、決勝に行ったことがある芸人や馴染みのある芸人の方が、心理的に投票しやすくなります。
知名度が高いとか、顔や芸風が知られている芸人っていうのは、そもそもネタをやる上でも圧倒的に有利なんです。普段のお笑いライブでも、知られていない人は、出てきたときにお客さんをつかまないといけないので自己紹介が必要です。でも、知っている人だったら、紹介は要らないからいきなりネタに入れるし、安心して笑ってもらいやすい。そういう意味でも知られている人の方が有利です」