マリウスの父が答えていた真相
元気な姿で戻ってきてほしいと願うファンに対し、
「現在は留学先の大学で国際関係を学びながら将来について考えています。でも方向性が決まったわけではないので、芸能界に復帰することも選択肢の1つ。あり得ない話ではないですよ」(マリウスの父)
と取材時は淡い期待を抱かせてくれたが、かねてよりグローバルな視点を兼ね備えていたマリウスの“夢”は、芸能界では収まりきらなかったようだ。
「14歳のころ、大学を卒業したらニューヨークの演技学校に行って、ブロードウェイやハリウッドで活躍できる、ジョニー・デップのような俳優を目指していると言っていました。
高校時代にはお姉さんがインターンシップで働いていたシンガポールを訪問したり、ハーバード大学のセミナーに参加し、世界中から集まった同世代とディスカッションしたり。こうした経験から、“俳優としてではなくても国際舞台で活躍できる”と知り、憧れを募らせていったのでは」(テレビ局関係者)
苦悩と葛藤の日々を過ごし、平坦とは言いがたい道を歩んできたマリウスは、退所にあたり、今後の抱負をこう綴った。
《大学では、政治、哲学、法律経済学や国際弁護の勉強をしています。まずは、無事に卒業することを目標にして、今の夢としては将来、これらの知識を活用し、世界中の困った人たちや国際社会の役に立てる人間に成長していきたいと思っています》
新たな道に進んでも、デビュー曲『Sexy Zone』の歌詞のとおり、“195ヵ国の夢を乗せながら”活躍してくれるはず。