目次
Page 1
ー 10代の家康を演じて「今の技術はすごいですね(笑)」
Page 2
ー 松潤は「現場で自然に“殿”と呼ばれている」
Page 3
ー 主な登場人物

 

 

「タイトルバックに自分の名前があることを両親は喜んでくれるだろうなと思います。“息子やったぞ”と(笑)」

10代の家康を演じて「今の技術はすごいですね(笑)」

 主演するNHK大河ドラマどうする家康』の初回試写会に出席した松本潤。昨年6月にクランクインし、いよいよ放送が8日にスタートする。

着物や甲冑は着るだけで役に近づける大事な要素です。今川義元公からいただいた金の具足は身に着けるたびに背筋が伸びます。

 扮装だけでなく美術セットなどでも世界観を作ってもらっていて、演じるうえで助けられています。(合戦シーンでは)土ぼこりにまみれて、戦っている空気感が出せるように演じました」

 第1話では有村架純(29)が扮する初恋相手の瀬名と鬼ごっこをするシーンが登場するが、10代を演じた感想については、こう振り返った。

13歳くらいの設定で家康を演じた松本潤「今の技術(画像加工)はすごいですね(笑)」
13歳くらいの設定で家康を演じた松本潤「今の技術(画像加工)はすごいですね(笑)」

13歳くらいの設定ですが、今の技術(画像加工)はすごいですね(笑)。(この年齢で)10代の役を依頼されることはないので、有村さんの明るさに助けてもらいながら楽しんで演じました

 誰もが知る戦国武将だが、頼りないプリンスの、常に選択を迫られる姿が描かれる。

「幼いころに義元公から教えられた王道と、織田信長の覇道をミックスしていく展開になると思います。わりと早い段階で尻に敷かれる瀬名との夫婦関係がどうなるのか。三河の家臣団や武田信玄ら登場人物がどう動いていくのか。

 家康が戦国オールスターの武将と出会っていき、どう生き、どんなチョイスをするのかを楽しみに見てほしいです」