元恋人のマネージャーはサイトの引き継ぎをさせずに
「'22年の12月27日に、明菜ちゃんのボイスメッセージがファンクラブ限定サイトで公開されました。本当に久しぶりとなる明菜ちゃんの声に癒されました。元気でよかった~って。メッセージは“みんなと一緒に集える場所をつくっていきたい”ということと、復帰への歩みは“スローモーションって感じになってしまう”と話していました。元日には、明菜ちゃん直筆のメッセージもアップされていました」(同・ファンの男性)
'82年のデビューシングル『スローモーション』にかけて、改めて“復帰はまだ先”と念押ししたが、そういえば旧ファンクラブはどうなったのか? 旧公式サイトを確認すると、すでにアクセスできない状態になっており……。
「'22年の12月に旧ファンクラブから“運営終了のお知らせ”と書かれた書面が届いていました。そこには“新機関への引き継ぎを検討したが、譲渡は困難との結論に至った”“会員には、残りの有効期限分を月割りで返金する”と書かれていました。新事務所になぜ引き継ぎができなかったかの説明もないし、そもそも年会費も'22年の9月分から返金するべきです。明菜ちゃんが移籍して、なんら情報発信をできなかったんですから。前事務所の元マネージャーは明菜ちゃんの恋人だったともいわれていましたが、彼女の旅立ちを応援できなかったのかな……」(同・ファンの男性)
過去を切り捨て、再スタートを切った明菜だが、いまだ懸念が残ると前出のスポーツ紙記者が話す。
「新たなファンクラブでは、音声や動画なども配信されるようで、これに関してはうれしい知らせです。しかし、復帰の道筋は一向に見えないまま。'14年に紅白で復帰をしましたが、わずか3年で活動休止になりました。今回の再始動も彼女の周辺や体調が整っていなければ、再び休止してしまうかもしれません。すると、せっかく立ち上げた新しいファンクラブも、これまでのような中身の薄い会報とメッセージだけの発信に逆戻りする可能性も。今回こそ“負の連鎖”を断ち切ってほしいところですが……」
ゆっくりでいい。その歩みが止まらないことを願う。