メジャー入りの会見でも会場を沸かせた
軽快なトークと光るユーモアセンス。アメリカでは美人リポーターを“虜”にしていたことも――
「エンゼルスの地元放送局の女性リポーターが“翔平はジョークが好きな人間。みんながその一面を見られるようになってくれれば”といっていました。さらに、とても楽しい人、私は日本語ができないので、言語の学習アプリをダウンロードしないといけない、などと大谷選手の魅力にすっかり惹きつけられていました」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
真面目なイメージがあるが、これまでも会見の場などでその“冗談力”を発揮してきた大谷。
「日本ハム時代の‘15年、トークショーに先輩の上沢直之選手と参加したとき、“ゴミ箱にゴミを投げるとき、何割入りますか?”という質問に対して、“僕は投げないですけど、上沢さんは投げるみたいです”と話していたこともありましたね。
また、エンゼルスの入団会見で背番号について聞かれたときには、チームの中心選手でWBCアメリカ代表のキャプテンを務めるトラウト選手の背番号を話題に出して、“本当は背番号27にしたかったけど埋まっていたので”と会場を盛り上げました。チームメートからも“クレイジーなジョークを言うし、意味はないけど笑いだす時があるんだ“などの証言もあるほど、冗談好きなところがあります」
投げて、打って、しゃべって。“三刀流”の活躍で日の丸を世界一に導いてほしい。