関西在住&知名度の高い芸人が本命か
「内海のしゃべりが達者だし、M-1で優勝しても大阪に残ったのは好感度が高い」(大阪府・男性51歳)、「他の番組のロケを見ていても安心感がある。それに彼らの漫才は、相談をきっかけにするので、ナイトスクープと相性が良さそう」(兵庫県・女性38歳)
栄えある第1位は、『M-1グランプリ2019』チャンピオンのミルクボーイ。先の読者の声にあるように、「ほな、一緒に考えよか~」と内海崇が依頼者の相談に乗っかる姿は、かなりリアルに想像できるような。
「ナイトスクープの探偵に求められる条件に、関西圏での知名度は欠かせないのではないか」
そう話すのは、阪南大学国際コミュニケーション学部教授の大野茂さん。放送文化論を担当し、自身も16年間、NHKにディレクターとして在籍していた経験を持つ。
「老若男女が視聴する関西を代表する番組であり、依頼者の年齢層も幅広い。そのため、顔を見てすぐにわかるような知名度があることが望ましい。また、東京ではなく、今も大阪に根を下ろし続けているミルクボーイに好感を抱く関西圏の人は多い」(大野さん)
ミルクボーイは、M-1制覇後も大阪に残り、漫才の腕を磨き続け、昨年は、念願だった上方漫才大賞の大賞を受賞するまでに。実力・人気ともに申し分なく、ランキングを見てもわかるように、2位千鳥、3位サンドウィッチマン、4位博多華丸・大吉を抑えての1位は、“ガチ感”すら漂うほど。
では、2位以下はどのような支持が集まったのか? まとめてコメントを見てみよう。