「超えてほしい」宮迫を直撃
こうして実現した2度目の共演は、和気あいあいとした空気のなかで行われた。
「宮迫さんは若手芸人のネタを見るとき、演者に目を向けて笑顔でメモを取っていました。ただ、藤井さんの出番では照れくさいのか、少し目をそらすこともありましたね。
とはいえ、ネタへのコメントはまじめにしていて、藤井さんに“ツッコミに抑揚がない”と厳しいことも言っていました。小沢さんが藤井さんに“宮迫さんの隣にいきなよ”とけしかけて“イヤ!”と拒否する場面もあり、親子イジリで笑いを取っていました(笑)」(来場していたファンの女性)
今回の共演を“父”としてどのように感じたのか、ライブ終了後の宮迫を直撃した。
――息子さんとの共演はいかがでしたか?
「いやあ、楽しかったです。ネタも面白かったですよ。もちろん粗削りな部分もたくさんあるので、いくつかダメ出しもしてしまいましたけど(笑)」
――息子さんへのアドバイスは甘めに?
「いえいえ、もちろん贔屓(ひいき)はしていないですよ! 出演者は20代前半の子たちばかりなのにレベルが高くてびっくりしましたね。面白かったです。これからもっともっと面白くなっていくと思いますよ」
――今後、息子さんが宮迫さんのライバルになるんでしょうか?
「ライバルかあ!(笑)。ネタで対決、なんてことはないでしょうけども。ぜひ超えていっていただければうれしいですよね」
――今後『宮迫さんがネタを見せる会』のご予定は?
「そうですね。それこそ小沢たちと“俺たちも漫才やコントがしたいよね”と話しています!」
終始はにかみながら答えると、一礼して去っていった。次は宮迫と藤井のコラボ漫才が見たいんですッ!