「不倫は事実無根です。今すぐ強迫行為は止めて、弁護士を通じた話し合いか裁判で決着をつける道を選んでほしい」
そう意思表明したのは、元AKB48・篠田麻里子(36)の血を分けた肉親である。「妻に不倫された夫」と見られてきた実業家・T氏は、離婚調停中にありながらメディアやインフルエンサーを通じて、篠田を追い詰めるべく音声などをネット上に流出させた。しかし、その裏では「これらのデータを墓場まで持っていくのだから」と8000万円もの解決金を要求するメールを送るなど、“脅迫”とも受けとれる行動をとっていたことを『週刊女性PRIME』は報じた。
「もはや結婚詐欺」の理由
そんな中、今回は篠田の家族だけではなく、夫婦を知る知人や現役タレントにメディア関係者、さらにはかつてT氏と同じ事業を行っていた関係者からの証言を元に、T氏の“本性”をつまびらかにするーー。
「篠田さんにも悪いところはあると思いますよ。発端はいわば“夫婦ゲンカ”だし、彼女はすぐに頭に血がのぼってカッとなってしまうタイプですから。でも、どうしても許せないのが、T氏が世間で『やり手の実業家』みたいに言われていること。篠田さんはアイドル引退後も決して手を抜かず、芸能活動と子育てを両立していたのに、対するT氏はほぼ“ヒモ”。手ぶらで篠田さんが所有する豪邸に転がり込んできて恩恵を預かった挙げ句、自分の思い通りにいかなくなったらプライバシーを暴露するような人だったってことです」(夫婦を知る知人)
入籍時、T氏は「複数美容室を経営する実業家」などと報じられていたが、このプロフィールは本人の“自称”に加えて、篠田自身の期待も込められたものだったという。
「結婚当初のT氏は『一般男性』そのものでしたが、事業開始を目指していたので敢えて『実業家』としたんでしょう。当時の彼はシェアハウス住まいで、ちゃんと仕事をしているのかも怪しいくらいでしたが、篠田さんは『これからすごいビジネスを初めて、大成功する人だから』と……」(同・知人)
T氏が「経営している」と謳っていたさる美容室の関係者は「彼が経営に携わっていた事実はない。勝手に名前を使っているだけ」と明かす。
「私の感覚からすると、もはや“結婚詐欺”です。人間性やルックスだけで結婚を決める人なんてそうそういないでしょう。篠田さんの失敗は、見極め期間がほぼなくT氏の実態を見抜けなかった“交際0日婚”に尽きると思います」(同・前)