『めざまし8』欠席を現場はギリギリまで知らされず
『めざまし8』の公式ツイッターは25日午後7時に26日の出演者を告知したのだが、そこに彼女の名前はなく、同番組の出演を当面見合わせることがわかった。フジテレビは出演見合わせについて「総合的に判断した」とコメントを出している。
「実は彼女が欠席することを現場スタッフはギリギリまで知りませんでした。ご主人の報道が出たときスタッフの間で、“どうするのかな、降板かな”という話になりましたが、中には“出演してもらって本人の口から説明してもらったほうがいいのでは”と考えているスタッフもおりました。何せニュースを扱う情報番組ですからね。出演者に関係しているからといって、話題になっている事件を避けるのはどうかと。ですが協議は局員のプロデューサーや報道局、編成局のもっと上たちとの間でされたようです。タレントと違いますし文化人枠でも有名な学者さんですから、それ相当の扱いということなんでしょう」(番組スタッフ)
ここで、フジテレビの出したコメント《総合的に判断した》に引っかかる、というのはキー局で情報番組の制作に携わったことがある構成作家。
「実際問題として、当事者はもちろん近親者に告訴されている人がいる場合、番組に出演してもらうのは避けたいものです。情報番組のコメンテーターとなると余計にですね。ですがお願いして出てもらっている以上、番組サイドから出演を取りやめてくれ、とはなかなか言いにくいものです。特に三浦さんほどの人になるとですね。
こういった騒動のケースでは本人が出演辞退することが多く、その場合局としては《本人からの申し入れにより》と発表すればいいだけです。といいますか、“本人申し入れ”としたほうが局としても責任が問われにくいため、なるべくその形で発表したい。
それを《総合的に判断》としたということは、局側から三浦さんに出演休止を申し入れたのでしょう」
また「山猫総合研究所」のホームページから出演予定と記されていた27日放送予定の『朝まで生テレビ』(テレビ朝日系)が消えており、番組公式サイトからも瑠麗氏の名前はなくなっている。
瑠麗氏のホームだった同番組だっただけに、本人の胸中はいかばかりか──。