『ひるおび』には辛辣なコメント
続く、トップ5の最後は、
「長すぎて、面白くない話題もあるから」(大阪府・37歳女性)、「タレントコメンテーター選びがよくない」(山形県・51歳女性)
といった辛辣な声が寄せられた『ひるおび』(TBS系)。今年14年目を迎える長寿情報番組だが、ここ最近は視聴率が低迷。'12年〜'20年までは、9年連続で同時間帯トップの平均視聴率を獲得していたのだが……。
「読者の方から『長い』と指摘されているように、起伏に乏しいですよね。『ひるおび』は、1つのネタを長々と伝える傾向が強く、読者からの『お天気関係に時間を取りすぎ』というコメントは、まさに言い得て妙(笑)。もう少し爆弾要素のあるコメンテーターを加えるなど、起伏を生み出すようにしないと厳しいのでは」(カトリーヌさん)
たしかに、当たり障りのないコメンテーターばかりになると、MCである恵俊彰の王様化も進んでしまいそう。
こうしたマンネリ化を指摘する声は、7位の『シューイチ』(日本テレビ系)にも寄せられている。だが、カトリーヌさんは、
「ロバート秋山(竜次)さんとアルコ&ピースの平子(祐希)さんが“体格ブラザーズ”と名乗って、銭湯だけを回るコーナーがあります。シュールで面白いのですが、こうした新しいチャレンジが、必ずしも視聴者の支持とつながらないのが、情報番組の難しいところ」と擁護。「視聴者というよりも出演者を楽しませる番組を作っている」(広島県・45歳男性)という同番組への意見を見てもわかるように、新しい挑戦と自己満足は紙一重だ。