「俺ね、今年の元日に彼女にプロポーズしたのよ」
1月26日、アンガールズの田中卓志は自身がレギュラーを務めるニッポン放送のポッドキャスト番組で、このように切り出した。
「お相手は一般人の30代会社員女性のAさん。昨年1月から交際し、今年の元日に田中さんからプロポーズして成功。1月22日に結婚したそうです。相方の山根良顕さんは2013年に結婚していますから、コンビそろって既婚者になりましたね」(スポーツ紙記者)
田中は山根と2002年に『アンガールズ』を結成。そろって長身痩躯の特徴を活かして“キモかわいい”キャラで売り出し、シュールなコントや“ジャンガジャンガ”というフレーズに合わせた動作でブレイクしたが─。
「落ち着いている山根さんと違い、田中さんは挙動不審ぽく見える振る舞いと、いじられ体質も相まって“キモい”と評されることもしばしば。そんなイメージが定着して、恋愛には無縁だったようです」(同・スポーツ紙記者)
とはいえ、田中はモテ要素“3高”の持ち主。
「188センチの“高身長”。国立の広島大卒という“高学歴”。人気タレントのひとりですから“高収入”のようで、2021年にはテレビで“貯金は1億ほど”と回答したこともありました。派手に遊んだりせずコツコツ貯める堅実性も持ち合わせています」(同・スポーツ紙記者)
田中が結婚できなかった理由
高スペックにもかかわらず、これまで結婚できなかったのは、彼の内面にも問題があるのかもしれない。
「田中さんの性格はネガティブで、いわゆる“陰キャ”。女性にモテている人に本気で悔しがったり、“自分がモテないのは顔のせいだ”と周囲に愚痴ったりと、妬み・ひがみが激しいんです。一方で、女性に対しては“黒髪でおしとやかな女性がいい”などこだわりが強く、高望みな一面もあるんです」(田中を知る芸人)
深刻にこじらせていた田中は、なぜ結婚できたのか。
「田中さんはお相手のAさんについて“スーパーの惣菜が半額になったことを喜び、写真を撮って送ってくるような人”と説明していましたが、質素な生活に喜びを見いだす倹約女子だと聞いています。田中さんの周囲には、彼の貯金目当てで近づく女性も多く、これまで女性不信ぎみなところもありましたから新鮮だったんでしょうね」(同・田中を知る芸人)
ようやく運命の女性に巡り合うことができた田中。“キモキャラ”を卒業して“良きパパ”になる日も近いのかもしれない。