愛子さまの自由恋愛が皇位継承問題の「鍵」?
「'22年12月、ご成年から1年たった21歳のお誕生日に公開された愛子さまの写真は、20歳のときよりさらに洗練された印象でした。メイクや歯並びといったお顔立ちの変化とお見受けしますが、小手先ではなく、素肌の美しさが基礎にあってのこと。素肌がお美しいのは、生来の資質に加えて日々の努力の賜物でしょう」(青木さん)
この誕生日写真で愛子さまが身につけていたシルバーのハート形ペンダントについても、話題となった。
「ボーイフレンドからの贈り物ではないか、と。実際は、中高時代のご学友からのプレゼントだといいますが、美しさに磨きがかかっていることもあって、さまざまな見方をされてしまいました。とはいえ、愛子さまに浮ついたお話がないわけではありません」
前出の皇宮警察関係者は、そう声をひそめる。
「感染対策の観点から、御所におこもりになっている間、とある旧宮家の子孫にあたるご子息と束の間の逢瀬を楽しまれていたようです。愛子さまが、瞬く間におきれいになられたのは、彼の影響が大きいのではないかと、もっぱらの噂なのです」(同・皇宮警察関係者)
愛子さまが旧宮家の男子とお会いになること自体は、決して不思議ではないという。
「コロナ禍以前は、皇室の方々と旧宮家の一族が、一堂に会される機会が定期的に設けられていました。皇統に属する方々で親睦を深める意味合いが強いですが、女性皇族の“お相手探し”という側面もあります」(前出・宮内庁関係者、以下同)
旧宮家であれば、お家柄に問題があるということはないし、皇室という特殊な環境への理解も、一般国民よりははるかにあるだろう。
「陛下や皇族方と家族ぐるみのお付き合いもある旧宮家のご子息は、かねて愛子さまのお相手候補にふさわしいと囁かれていました。ご本人や両陛下のご意向を無視する“政略的縁談”は避けるべきですが、そこに本当の恋愛感情があるのならば歓迎できる話です。愛子さまの自由恋愛が、皇位継承問題の解決への足掛かりになるかもしれません」
“御所の恋”によって皇室の歯車は動き出しそうだ─。
高森明勅 國學院大學講師。神道学や日本古代史を専攻し、『天皇「生前退位」の真実』『「女性天皇」の成立』など著書多数
青木淳子 歴史文化学研究者。学際情報学博士。大東文化大学などで非常勤講師を務め、著書に『近代皇族妃のファッション』ほか