そこで週刊女性は加橋に電話をしてみた。
─岸部さんが、加橋さんに電話しても折り返しがないと話している。
「ああ、そうですか(笑)」
沢田のライブにゲストとして加橋だけが参加しない理由について聞こうとしたが、
「いま忙しいんで、ちょっと、いいでしょうか……」
と、一方的に電話を切られてしまった。沢田も加橋に“出てくれ”とお願いしているのだろうか。
「タイガースのメインは自分だ」
「当然、ジュリーからも連絡はしています。今回は特に力が入っており、何度もお願いしたそうです。でも、トッポからのいい返事はもらえなかったようです」(コンサート会社関係者)
加橋は定期的に開催されているグループサウンズのイベントには出演している。それでも沢田のライブには出たくないようだ。
「トッポは、もともと群れることが苦手なタイプ。タイガースの代表曲である『花の首飾り』はトッポがボーカルです。“タイガースのメインは自分だ”というプライドもあるのかもしれません」(同・コンサート会社関係者)
岸部の所属事務所に加橋について改めて聞いてみると、
「加橋さんに電話しても折り返しがないというのは、こちらも聞いています。6月の『さいたま』は、岸部にとって最後のライブになると思うので、タイガースのメンバー全員が集まって演奏したいと思っています。ジュリーの誕生日に、最後にもう1度だけ、ライブをやりたい。当日まで何が起こるかわかりませんから、ひたすら待っています」
ファンも貴重なライブに“勝手にしろ”と思っていない。