「芸能人生のひとつの目標だったので、うれしかったです」
俳優・山中柔太朗のファースト写真集『10ten』が好評発売中だ。
名前の「柔（じゅう）」にちなんだタイトルと10個のテーマで撮影した一冊は「やりたかったことを詰め込み満足しています」と山中。
着物や幼少のころから好きなサッカーをする姿などを撮影したなかで、お気に入りは花をテーマにした花びらメイクのカット。
「顔に花をつける斬新なところが気に入って、花の位置にもこだわりました」
昨夏、神奈川や川越でのロケやスタジオなどでの撮影を振り返り、「サッカーボールを浜辺で蹴っている写真はラフな感じで撮ってもらい、すごく楽しかったです」
憧れているのは佐野勇斗
深夜ドラマ『恋と弾丸』『飴色パラドックス』はじめ現在は『ブラザー・トラップ』（TBS系火曜深夜0時58分～）に出演している。
「王道の恋愛ドラマが続いているので、怖い作品やサイコパスな犯人役をやってみたいです」
5人組ボーカルダンスユニット、M!LKのメンバーとしても活動する。
「（写真集について）メンバーも“めちゃカッコいい”と言ってくれました。表紙の写真は佐野（勇斗）さんとリーダー（吉田仁人）に相談して決めました」
写真集の発売日は2月14日。バレンタインデーの思い出については、「メンバーで本命チョコをもらった数を競い合って、小学生のとき佐野さんが6個、僕も6個でした。その話は毎回します。大人になってからはもらうことがなくて今年はゼロでした」
サッカー少年でテレビもほとんど見ることがなかったが、スカウトがきっかけで芸能界入りした。
「母親の後押しです。母親は（僕の）グッズとかも買っていて、写真集を送るよと連絡したら“もう買ったよ”と。でも感想は聞いていません」
俳優でもグループでも今後が期待されている。
「漠然とすごいなと思っていた役者を自分がやっていくうちに好きになりました。
憧れているのは、間近で見ている佐野勇斗さんです。どんなに忙しくても役者としてもグループとしても妥協をしない。僕も俳優とグループを両立させて、個人でも輝けるスターになれたらいいなと思います」
