CDや配信で音源をリリースも匂わせて
「開催が東京と神戸の2か所だけだったので、遠方からのファンも何人かいたみたいですね。長瀬さんの“みんなどこから来たの?”という問いに対して、はるばる北海道から来たと声をあげる人も。長瀬さんはそれを聞いて“北海道かあ。いいね、小さな箱(ライブハウス)を回りたい!”と、北海道遠征の意欲も見せていましたよ。ほかにも、“いろいろ準備はしてる”“家でも曲をゆっくり聴いてほしい”と、近々CDや配信で音源をリリースすることも匂わせていて……。端々に“今回限りのバンドじゃないんだな”ということが伝わってきました。表での活動が今よりも活発化することがわかってうれしかったですね」(同・ファンの女性)
語っていた今後の予定について、詳細は決まっているのか。ライブ終了後、ライブハウスから出てきた長瀬を直撃した。
─長瀬さん、週刊女性です!
「あっ、はい!」(名刺を見て笑みを見せる)
質問に入ろうとすると、すかさずスタッフが現れ、壁のようにガード。CDデビューは具体的にいつごろになるのか、デビューはやはりこのメンバーなのか、俳優復帰の予定もあるのかと聞いてみたが、スタッフに「一般人ですので、すみません!」と完全に遮られてしまった。長瀬は申し訳なさそうに会釈しながら車に乗り込むと、打ち上げに向かっていったのだった。
「帰りは出待ちのファンも多くいて、厳戒態勢でしたね。ライブハウスから出てきた長瀬さんは、メンバーやスタッフに囲まれていて、ファンに写真を求められても、スタッフが“一般人なので、すみません!”と止めていました。長瀬さんはそのたびに“ごめんね……”と謝っていましたね」(前出・ファンの女性)
とはいえ、直接会えるチャンスは今後もあるはずだという。
「長瀬さんが参加している『KODE TALKERS』は、2月末にインスタグラムのアカウントを開設しました。スタジオでの練習風景などもすでにアップしており、活動意欲が見て取れますし、東京でのライブでも“春先に盤を出したい”とも言っていたそうですから、俳優としての活動をするかどうかは不透明ですが、まずは趣味でもあるバンド活動で表舞台に戻ってくるのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
かつてTOKIOのボーカルとして《その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ》と歌ったとおり、自分の手で未来を切り開いていく。