《4月に入った途端、急に予約のキャンセルが続き、今まで経験したことのない不安で夜も眠れない日々が続きました》
経営難のせいか、2020年5月にはクラウドファンディングで150万円の資金援助を募るも、支援者はゼロ。
しかし、同年9月には沖縄に旅行し、ハイクラスのリゾートホテルに宿泊。ホテル内にある寿司店で数万円のコースを堪能。2021年10月には宮古島にも旅行したとインスタで報告している。
いったいどこで、彼女は道を踏み外したのか。金地容疑者の友人が話す。
「紗弓は、若いときにギャルサーに加入していて、そのころの人脈を使って、お客さんを紹介してもらっていたようです。サロンをオープンした当初は、整骨院の一部を間借りして営業していたので、家賃も確か5万円ほどだから何とかなっていたんだと思います」(友人、以下同)
知人からの借金を踏み倒していた
コロナによる打撃を受けつつも、2022年に事業を拡大。
「間借りしていた整骨院が閉業することになったのですが、その空いたテナントを全部借りることにしたんです。内装も作り直して、初夏ぐらいにリニューアルオープン。家賃は月30万円以上したはずです。予約で毎日埋まっているなら大丈夫でしょうが、紗弓は“店は予約があるときだけ営業している”と話していて、そこまで儲かっている印象はありませんでした」
そんな金地容疑者の私生活に、違和感があったと続ける。
「紗弓は見栄っ張りなところがある子で“あそこの高級レストランに行ってきた”とか、1回の食事で1人数万円はする店の話をよくしていて。それでもエステサロンの経営者という彼女を尊敬している部分もあったので、あまり深くは気にしていませんでした」
“成功者”を装っていたようだが、最近になってこんな話が聞こえてきたという。
「最近知ったのですが、昨年から複数の知人に借金をしていたようです。サロンの改装費なのか、運転資金かわかりませんが、紗弓はそれをいっさい返済しなかった。それで、お金を貸した1人が“どうなってるんだ! 返済計画を出せ”と、今年2月ごろに紗弓に詰め寄ったら、そのまま連絡がつかなくなったようなんです」