つらい時期を越えさらに仲が深まった
グループを結成してからの夢のひとつ、ドームのステージが実現する。これまで6人で走り続けてくることができた理由を聞くと、
ジェシー「“次はSixTONESがデビュー”と言われ続けていた日々がありました。話題にしていただけるのはうれしかったけど、プレッシャーがありましたね」
京本「(Jr.内の)グループとしてアリーナのステージに立たせていただきながら、先輩のステージで着替えを手伝ったり、フライングをするための準備をしたりと裏方の仕事もする。そういうところで“デビュー”を強く意識することはあったよね」
森本「自分たちが置かれている立場は、なんなんだろうなと思って、気が腐ることもあったけど、6人のケンカはまったくなかったんです。僕自身の話になりますが、ジェシーが声をかけてくれたからSixTONESに入ることができた。だから、自分から終わりを告げることはないし、全力を尽くして最後まで行こうという思いがありました。それに、この仕事が好き。これは僕やメンバーだけじゃなくて、同時にデビューしたSnow Manも同じで、いただいた仕事を大切にやっていこうという気持ちはずっとありましたね」
ジェシー「そういう時期を経験できてよかったです。焦らず、冷静に物事を判断できるようになったし、グループの仲も良くなっている。このあいだ、プライベートで高地と岐阜に遊びに行ったとき、偶然お会いした方から“一生応援します”って言われたんだよね」
高地「急だな(笑)。そうなんです、僕らには一生支えてくれる人がいるんです。応援してくださる5万人の方と会うことができるドームで受ける、みなさんのエネルギーのアツさが楽しみです」
京本「ファーストドームなので、大きなインパクトを残したいですね」
初ドームの前夜はどう過ごす予定か聞くと、
田中「みんな一緒にいるっけ?」
松村「別々なら、みんなにテレビ電話しようかな。もしくは、公演初日の朝、久しぶりに寝起きドッキリでもする? 僕は、自分の部屋にドアロックかけて入れなくしちゃうんで、仕掛ける側になります」
田中「ははは。きょも(京本)の寝起きは面白そう。高地は、いつものトークと一緒でつまらないだろうな(笑)」
高地「俺、つまらないから、仕掛けてこなくていいよ(笑)」
松村「(田中)樹と高地か、俺と高地のペアが仕掛ける側のバランスとしてはいいと思うんだよね」
京本「あのさ、ここで話している時点で、もうドッキリではないよね(笑)」