2019年よりソロアーティストとして活動する元関ジャニ∞の渋谷すばる(41)。今月から自身のファンクラブイベントを行ってきたが、22日の北海道公演で関ジャニ∞時代の楽曲を生歌唱したことで物議を醸しているという。
渋谷すばるが関ジャニ楽曲披露もファン複雑
その関ジャニ∞時代の楽曲とは、2006年にグループとして初めて発表したフルアルバム『KJ1 F・T・O』の『ONE』。
渋谷、丸山隆平(39)、安田章大(38)、大倉忠義(37)の4人からなるグループ内バンド『すばるバンド』の楽曲で、作詞を渋谷、作曲を安田、編曲をすばるバンドが担当していた。
「22日の北海道公演に参加していたファンのネット上の報告では、渋谷さんが自ら“ちょっと古い曲を歌っていいですか”と切り出し、“大事な曲で”“今後一生歌わないかも”と前置きした上で、『ONE』の最初の一節を力強くアカペラで熱唱したといいます。
会場のファンは感極まったのか、悲鳴と嗚咽であふれ、腰を抜かして号泣したり、過呼吸になりかけている人もいたとか」(音楽雑誌編集者談)
渋谷は会場にいたファンに『ONE』を披露したことは内緒にして欲しいとお願いしていたようだが、ライブ後に自身のInstagramで《みなさんがワンワン泣いたから 僕もワンone泣いてもーた》と投稿。
これによりイベントに参加していなかったファンも『ワンone』から『ONE』を歌ったのではないかと勘づき、現地にいたファンの報告を受け拡散された。
《すばるくんONE歌ったの?!聴きたすぎる》
《すばるがONE歌ったとか号泣》
と歓喜の声があがる一方で、
《すばるはさ〜なにがしたいの?》
《すばるごめん。ONEはないわ》
などと否定的な意見も多く上がった。
これには「渋谷が脱退して以降の言動が関係している」と話すのはタレント芸能事務所関係者だ。
「渋谷さんは2004年に関ジャニ∞としてデビューしましたが、“音楽を追求するために海外を拠点に生活していきたい”との理由で2018年末に脱退・退所し、翌年から自主レーベルでソロ活動を開始しました。
精力的にライブを行っていましたが、コロナもあって海外公演は頓挫。国内でも思うような活動が出来ない中、'21年に結婚、'22年に第一子が誕生し、関ジャニ∞出身者として初の妻子持ちとなりました。
おめでたい出来事のはずですが、ファンからは《海外に挑戦するんじゃなかったの?》《ファンクラブ更新したあとの結婚発表はないわ》とショックを受ける声が続出しました」