「ペロペロ事件」当時も…
どうやらスシローのSNS運用は以前から少々ズレているようだ。
「スシローの公式ツイッターは今年1月上旬から、お食事券1万円分プレゼントという企画を行っていましたが、その抽選結果を応募者ひとりひとりに直リプで10日間送り続けていたんです。その1月末にペロペロ事件が起きましたがそれでも続けていましたからね。そもそも当選した人だけに送ればいいのに、なにがしたかったのでしょうね」
ペロペロ事件がテレビで報道されるようになっても公式アカウントで直接言及することはなかったようだ。
「2月に入ってからは、スシローを応援する “#スシローを救いたい”というタグで投稿したアカウントに対して、ひとつひとつお礼の返事を送ったり、社長名義の感謝の言葉を投稿しています。そんなことをするよりもペロペロ事件のような騒動が起きたなら、早々に公式ツイッター上で注意喚起などすればいいのに……」
スシローにSNS運用方針などについて問い合わせしたところ、
『当社が運営するTwitterアカウントは、お客様にもっとスシローを知っていただくため、最新メニューやキャンペーンなどのご案内を中心に発信しております』
とのことだった。
もう少し、細部に気を“回して”欲しいものだ。