これからテレビの仕事なども活発化させていけそうな伊藤にとって、私生活で支えになる存在がいるのであれば何よりだが……。

 山本は近頃、TOKIO・松岡昌宏の“妹分”というキャラクターが浸透。もともと、2012年に松岡が主演した連続ドラマ『13歳のハローワーク』(テレビ朝日系)でも共演していた者同士だが、2022年の同局連ドラ『家政夫のミタゾノ』第5シリーズで、山本は松岡演じる主人公・三田園薫を慕う本仮屋素子役に起用された。

「公私混同」「費用は誰持ち?」批判殺到

 その頃から、山本自身もテレビやインタビューで松岡を“アニキ”と呼ぶことが目立つようになり、同年9月28日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では「TOKIO×ジェントル旅in福岡」の企画で“ゲストエンジェルちゃん”として山本が登場。彼女は松岡と、フジ・宮司愛海アナウンサーとともに現地のグルメを楽しんだ。

「なお、今年も『TOKIOカケル』では“慰安旅行”が実施されることになりましたが、趣旨としては、番組側がレギュラー出演者のTOKIOと、準レギュラーポジションの“エンジェルちゃん”らを労わるというもの。しかし、6月28日に放送された『慰安旅行2023 直前SP』の中で、松岡さんが勝手に今回も山本さんを誘ったことが判明。山本さんはあくまでもゲストとしてしか同番組に出演したことがなく、松岡さんと同じTOKIOの国分太一さん、城島茂さんでさえ『え?』と困惑していました」(前出・テレビ誌ライター)

映画『とんかつDJアゲ太郎』イベントにて(左から伊藤健太郎、北村匠海、山本舞香)
映画『とんかつDJアゲ太郎』イベントにて(左から伊藤健太郎、北村匠海、山本舞香)
【写真】「いかつすぎる」伊藤健太郎の“任侠スタイル”

 本当に山本も参加することになった今回の旅行は石川県・金沢が舞台で、その様子は7月5日放送の番組で見られるそう。ただ、一部ネット上には、

「番組の慰安旅行に勝手にプライベートの友達誘うのダメだろ」
「公私混同」
「費用は誰持ちよ? プライベートで行け」
「番組じゃなくてプライベートでも、決まっていた企画に勝手に部外者誘われたら迷惑」

 との書き込みも寄せられてしまっている。

「松岡さんや山本さんのファンの中には、2人の仲を微笑ましく受け止めている層もいますが、やはり“どうなの?”と感じてしまうネットユーザーもいるみたい。もっとも、伊藤さんがまだ山本さんと交際しているなら、それこそいい気はしないでしょう。まぁ、かつて『文春』に撮られていたように、そもそもHiroさんと遊んでから伊藤さんに会いに行くような子なので、そういったところも理解して付き合っているのかもしれませんが……」(同・ライター)

 共演者や視聴者だけが、山本と松岡の距離の近さにドギマギしているのか。それとも、やはり伊藤も複雑な思いでいるのだろうか。