逮捕時は、実家に戻ってきていたようだ。自営で電気事業を行う父親と、母親、一人娘の雪乃容疑者の3人家族だった。
ごくごく普通の、かわいらしいお嬢さん
「実家は20年ほど前から住んでいるけど、結構なお金持ちですよ。しかし、事件があってからは、外では見かけなくなったね。ほとんど出かけていないんじゃないの。ホントにごくごく普通の、かわいらしいお嬢さんだった。大人しい子がなぜあんなことをしたのかねぇ」(同・住民)
実家のインターホンを何度か押すも、反応はなかった。
冒頭の近所の住民は、
「近くのコンビニで、最近も雪乃ちゃんの姿をちょくちょく見かけたんだけどなぁ」
と首をひねった。去年、奇妙なことを目撃したとも。
「若い男が3人ほどで、彼女の実家の前で、家を指していたんですよ。“あの家だよ、あの家”と。とても怪しかったね」(同・住民)
容疑者のTwitterの投稿を振り返ると、客に販売した動画が転売されていたとあり、動画は局部はもちろん、顔にもモザイクがないため、ネットで“身バレ”していた可能性も。男性らは容疑者を一目見ようとして自宅にまでやってきた野次馬だったのかもしれない。
ネットでは“被害者がどこにもいない。それどころか、みんなが喜んでいる”などと擁護する声もあるが……。
雪乃容疑者はある日、Twitterでこんなつぶやきをしていた。
《いいねだけ増えて動画買ってくれる方いつもより少ないーー モチベないので普通に撮るの辞める》(原文ママ)
行きすぎたサービス精神か、はたまた承認欲求の果てなのか……。いずれにしてもモザイクなしの猥褻動画の販売は紛れもない違法行為、逮捕されて当然だろう。