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ー 木村拓哉、CM立ち消えに『教場』映画化も白紙

《やっぱり誰か居ると、モチベーションが上がって良いですね》

 7月10日、自身のインスタグラムを更新した木村拓哉(50)。亀梨和也(37)とのツーショットをアップし、大きな反響を呼んだ。

「実は、亀梨さんはかねてより木村さんへの憧れを語っていて、以前から親交があるんです。過去には一緒に買い物へ行ったり、亀梨さんが木村さんの自宅に行ったことなどを明かしています。今回のツーショット投稿にファンは“眼福すぎる”“2人ともイケメン!”と、盛り上がっています」(スポーツ紙記者)

木村拓哉、CM立ち消えに『教場』映画化も白紙

 仲の良い後輩とともに楽しい時間を過ごせた木村だが、一方で今後には暗雲が立ち込めている。

「木村さんを起用する方向で進んでいた大手化粧品会社のCM案件が、立ち消えになったと『週刊文春』で報道されたんです。それも、木村さん個人のせいではなく、ジャニーズ事務所の性加害報道が原因だそう。

 大手化粧品会社​はグローバルに商品を売り出していますから、BBCなどの海外メディアでも報道されている今回の件はとても容認できない。起用リスクを考えて契約を白紙にしたとのことです。

 ほかの大手企業数社も、しばらくはジャニーズ事務所のタレント起用は控える方針だそう。今年の上半期だけでも7社のCMに出演していた木村さんですから、業界内でも衝撃が走りました」(テレビ誌ライター)

 さらに、不安なのは性加害報道だけではない。

「木村さんが主演を務めた4月期の月9ドラマ『風間公親 教場0』(フジテレビ系)が6月19日に最終回を迎えました。もともとはスペシャルドラマとして放送されていた大人気シリーズの最新作とあってかなり期待されていましたが、蓋を開けてみれば全話平均視聴率は9.8%。決して悪い数字ではないものの、木村さんの主演ドラマでひとケタ台というのはかなり珍しいことなんです。

 さらに、対抗馬だったTBS系日曜劇場『ラストマン』の全話平均視聴率は12.9%でした。“視聴率男”と名高い木村さんを説得し、放送前に多数の番組で『教場』の宣伝をするなど、あれだけプロモーションを打ったにも関わらず『ラストマン』に完全敗北したとあって、予想外のことに関係者はショックを隠しきれない様子でした」(制作会社関係者、以下同)

 大ヒットを想定して、本来であれば、“おかわり”も予定されていたという。

「6月26日に『教場』の特別編が放送されましたよね。本当はその後、映画化も検討されていて、そのためにドラマの最終話は続編を匂わせるような雰囲気に仕上げていました。ただ、視聴率が想定より悪かったことや、もともと『教場』シリーズを手掛けていたプロデューサーがフジテレビを去ってしまったことなどで、局内でも立場が弱くなってしまい、結局頓挫することに……。仕方がないこととはいえ、木村さんには向かい風が続いていますね」

 次こそ“視聴率男”のリベンジを果たしてほしいが……。