“見たい”と思われる俳優になりたい
4月からは大学生に。勉強との両立について尋ねると、
「大変じゃないといったらウソになりますね(笑)。『ガチャムク』のダンスを覚えつつ、同時に舞台の稽古をしたり。もちろん、大学の課題もやらなきゃいけないので。結構パンパンですね(笑)。
でも“やります”と言った以上は、やるしかない。大学生になると決めたのは自分自身ですし」
大学生活については“めっちゃ楽しい”と極上笑顔。
「新しい学びを得る時間が好きだし、特にクリエイティブなことが学べる授業は面白いです。何より、やっぱり友達のいるキャンパスに通うこと。これがすごくリフレッシュになっています」
6月には19歳を迎えた。“国民の息子”ともいえる鈴木福の成長に驚き、目を細め、感慨深く思う人は多い。そんなふうに抱かれている親近感をとてもありがたいと話す。
「やっぱり“見たい”と思ってもらえる俳優さんになりたいです。そして僕をより好きになって、応援してもらえるように。僕は内に秘めているやりたいことが結構あるタイプ。
俳優業だけじゃなく、大学で学んでいることを含めて、人生でやりたいことを一つひとつ叶えられる人間でいたいという思いは、すごくあります」
好きな女性のタイプは?
'12年、当時8歳の鈴木福には聞けなかった(?)この質問を。
「可愛らしい雰囲気を持っている人かな。そういう人って、多分、自分をきれいにする努力をしているでしょうし。そして、自分自身をしっかり持っている人、目をしっかり見てくれる人かな。やっぱり、フィーリングの部分は大きいんじゃないかな?」
撮影/吉岡竜紀、佐藤靖彦('12年子役時)