滝沢と真逆の意見をするキンプリ2人
「一部のファンが端末を複数用意し、同じ楽曲を何度も再生してランキング入りさせる行為は、かねてより音楽業界で問題視されています。とある配信プラットフォームでは、一定数以上再生した人が特典に応募できるキャンペーンを行ったために、一般的には名前の知られていないアーティストがランキング1位になる現象がしばしば発生。
この事態を受け、昨年4月にビルボードジャパンは『一部サービスにおける施策によって、再生回数が市場全体の平均バランスから大きく乖離』しているとして、チャートの集計方法を変更したのです。滝沢氏の今回の発言は、業界関係者から白い目で見られているかもしれませんね」(音楽ライター)
なお、滝沢氏は今月16日にも、TikTok配信でファンに向けて「元気よく、優しい気持ちで、人を想えること、そして一緒に歯を食いしばれること」などと“マナー”を説いていた。しかし、一部ネット上では「なんでファンが歯を食いしばらなきゃいけないんだよ」「ファンに求めすぎじゃない?」などと、疑問の声が上がったのだった。
そんなTOBEには元King&Princeの平野紫耀、神宮寺勇太が所属しているが、現在もジャニーズに所属する同グループの永瀬廉と高橋海人は、滝沢氏と真逆の発言をしていた。
「7月26日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に2人がゲスト出演した際、永瀬さんが『(King&Princeは)2人になって形は変わったけど、CDを買ってあげようとか、YouTubeの再生回数を増やそうとか思わずに、これまで通りに見守ってくれるだけでいい』と発言。高橋さんも『ファンのみんなは無理しないでほしいと思う』と、同意していました。今の滝沢氏には、2人のような“余裕”がないのかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
TOBEのファンにとっては、社長とアーティスト、そしてファンが一丸となって盛り上げていく動きは、むしろ好ましく感じるかもしれない。しかし、外から見るとその状況は“異常”に映っているようだ。